本園について
鳩川幼稚園の教育目標
あかるく元気な子
広い園庭での「運動遊び」により、健康・体力を増進します。
自分で考え行動できる子
自発的な子どもの遊びを大切にし、思考できる子を育みます。
思いやりのある優しい子
縦割り教育の日があり、異年齢のふれあいを体験します。小さいクラスの子は刺激を受けたり、大きいクラスの子は思いやりや優しい心が育ちます。
鳩川幼稚園の保育方針
自由遊び

園では子どもの自発的な遊びを大切にし、自由遊びの時間を多くとっています。決して放任主義ではありません。保育者は個々の子どもにあった環境設定を行っています。自由だから何でも許されるのでもありません。集団の中で守らなければならないことは、きちんと保育者が子どもと向き合い、子どもと一緒に考えるようにしています。強要したり、押しつけではなく、納得して初めて「守らなければならないこと」が身につくと考えています。 子どもが遊んでいる姿は、自らが主人公で自分の世界を作り出しています。誰かに命令されるわけでなく、自分から遊び、自分で考え工夫し、自分で行動します。自主性、社会性、創造性が培われていきます。
絵本に親しむ

絵本の楽しみ方はいろいろあります。丹念に絵の細部までじっくり眺めている子、お気に入りの言葉を繰り返し楽しんでいる子お話の一場面を演じている子、同じ本を何度も読んでいる子と様々です。各自の興味、生活体験、理解力、年齢の差によって自ずとその楽しみ方は違ってきます。ともに笑い、ともに悲しみ、ともに楽しみ、仲間とともに感動を味わうところに仲間意識や連帯感が芽生え育ちます。園にはたくさんの絵本をそろえています。貸し出しも行っています。目に見えない抽象の世界を心から楽しみ、想像の豊かな柔らかな感受性が培われていきます。絵本は子どもの宝物です。
友達いっぱい

少子社会で縦の群れ活動が少なくなり、大きい子が小さい子をいつくしむ、思いやる、小さい子には協調、協同、協力、共同の心が育ちにくくなっています。人間はひとりでは生きられない、人との関わりの中で生きていきます。仲間との遊び、喧嘩をしながら仲間作りをし、友達関係を深め、友達とともに喜んだり驚いたり、あるいは悲しんだりという体験をします。これは人と共感するという心であり、やがては相手に対する優しさや思いやりとして育っていきます。園では縦割り保育(3歳、4歳、5歳混合)の日があり、子ども同士の関係がうまく育っていくよう配慮しています。
園長先生からのメッセージ
鳩川幼稚園は、昭和30年からこの地域で幼児保育を担ってきた歴史ある幼稚園です。
鳩川住宅に隣接する静かな住宅環境の中にあり、近隣の方に暖かく見守られながら、園児たちは広い園庭で、毎日のびのびと活動しています。
子どもは伸びる力、自らの 花を咲かせる力を持っています。
どんな花を、いつ、咲かせるのかは一人一人違うので、幼稚園の役割は、その花をより良く咲かせる丈夫な根っこを育てるサポートをすることです。学年を超えた全職員で子どもの発達に適した環境を整えて、活動できるように援助を行っています。
幼児期は、子ども自身がそのまわりにあるものに興味・関心をもって取組みながら、“やれたー、できたー”という達成感や自信を得たり、集団の中で=同年齢や異年齢の子ども達、先生=の影響を受けて育っていくというのが何よりも大切であり、効果的だと考えます。
是非、一度幼稚園に遊びにいらしてください。園児達の生き生きとした笑 顔にきっと出会えます。